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アラスカの絶壁も攻める長野市出身 美谷島 慎プロと作るスプリットボード!

 

【スノーアイテムDIY第1弾】

アラスカの絶壁を攻めるプロスノーボーダー
長野市出身 美谷島 慎と作る”自作スプリットボード”!

 

日本だけでなく、
海外のバックカントリーも攻めに攻める長野市出身のプロスノーボーダー美谷島 慎(33才)。

通称”ビヤシン”

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彼は”ワールドヘリチャレンジ “という、
ニュージーランドで開催される世界中から猛者の集まるフリーライドコンテストで見事2位に輝いた実績を持つ、
世界でも活躍し名が通っているライダーです!

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つい最近もスノーボード専門誌「DIGGIN’MAGAZINE」で表紙を飾っています!

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まずはどのくらいすごいやつなのか!
改めてこの下の動画を見て下さい!!

【アラスカの絶壁を滑る!長野市出身 ”美谷島 慎”による映像】

ほぼ垂直落下のぶっ飛び、
雪崩を意図的に起こし回避している部分など、映像いかがでしたか?!

これだけのスキルを持つライダーが長野から世界に挑んでいます!

 

なぜ彼をサイト始めて半年の僕がこんな感じで取材できたかというと、、、

”高校からヨコノリ遊び仲間だから”です!

彼との出会いは高校に入ってすぐの時、
雑誌「Ollie(オーリー)」の中でHow toを担当したりとすでに活躍してましたね!

まだあまり雑誌の種類も少ない当時の人気雑誌「Ollie」に出てるとあらば、
長野市一体の高校生の間でも、すごいやつがいるらしいと彼はすでに有名でした。

もう15年も前の話しになりますが、、、

そしてそのころ長野市にあった「BRONX」というショップで、
ビヤシンがスノーボードのライダー、
僕がスケートボードのライダーをやらせてもらっていたんです。

今でも当時のBRONXの店長 酒井さんが経営する新たなショップ、
スノーボードとスケートボードショップ「集」で僕らはライダーとしてお世話になってます。

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現在も長野市在住で活動するビヤシンの生活とは?

夏は海外、冬は長野市、
という常に雪のある場所での生活を高校生のころから続けています。

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家にはこんな自作ワックスルームも。

ここで彼の歴史を体現するボードたちをご紹介。

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そして、かの有名なjeremy Jonesのサイン入りボード!!
「Go DEEPER!」
魂の言葉が刻まれています!!

※今回僕が作らせてもらった板は、もう一本の方です。

 

そんな彼も初めてゲットするアイテム「スプリットボード」を作ります!!

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これはバックカントリーなどに滑りに行く際に、
まず登りではスノーボードが2つに分かれスキーのように使え、
下りではスノーボードになるという、常にギアを背負わなくてよくなるアイテムです。

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とにかく荷物が多いと滑りにくい。
それを最も重視したバックカントリーへ行くスタイルとを実現する”スプリットボード”。

元は一枚の板をこんなふうに2つに切って、
また連結出来るようにパーツを付ける作業です!

 

それでは今回の僕らの独自の方法にはなりますが、
スプリットボード製作スタート!

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どっさり工具類。

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この2枚をスプリットに!

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まずは真ん中にマスキング。
これは紙マスキングがいいですよ!

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ちゃんと中心を取りながら、、

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工具のご紹介!
このようなアイテムで製作しました!

のこぎり、エポキシ、万力、みかん、恐竜、、、w

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上から下まで真ん中が取れたら、
いよいよ最も緊張する”切る”行程に、、

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ますはエッジの鉄の部分を切ります!

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切ります!

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やりすぎ注意!

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エッジのみ無事切れました!!

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そして僕も!

今回ビヤシンの厚意で板をもらいました!
その板もロシニョールから出た日本には数枚なのでは、という非常に貴重な板。

老舗スケートボードブランドchocolateのアートディレクターとしても有名なデザイナー、
Evan Hecox(エバン・ヒーコックス)が手掛けた、
超かっこいいグラフィックの板です。

この板で多くの歴史を作って来た愛着ある板を、
スプリットボードにさせてもらいました!

これは一生ものの宝物に!
慎重に作業しなければ!!

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なので慎重に慎重に、、、

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エッジ切れました!!

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そして今回このあとは手のこで切ります。
これは板のサイズのロスを極力無くすため。

ディスクグラインダーで切ってしまうと、かなり板の横幅が短くなってしまいます。
バックカントリーでは板の浮力も重要。

なので今回、長野市にあるシュナイダーというショップのオーナー山岸さんからアドバイスいただき、
この”手のこスタイル”にしました!

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この感じです。
丁寧に切って行けばほとんどロスありません!

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あとはまっすぐ行くのを祈りながら切ります。

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軽く曲がっとりませんか??笑

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しばらくの間、切ります、、、、

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切ります、、、、

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最後の方で、鉄のエッジが切れていないことに気づきます。
なので最後はもう一度ディスクグラインダーにて!

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ついに、、、

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切れました〜〜〜

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うーん、どうでしょう!

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こちらも切れました〜〜〜

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断面です。

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む、、まっすぐ?

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なにはともあれ、ロスは無く切れたのでOK!

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断面を止水施工!

これをしないと水が染み込んで、

ここで僕の板に嬉しい情報が!
断面が木ではない素材だったので、止水しなくても良いことに!!

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なのでちょっとお茶飲みます。
「ズズズ〜。」

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ここからはビヤシン単独作業、
まずは断面を彫刻刀でエポキシを塗る分を削ります。

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なんかするどい。

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今回使用したのは、「VOILE」というスプリットにするパーツです。

この英語の親切なようで親切でない説明書を見ながら。

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この作業中にこれまた高校からの友人しゅんいちが!
スノースケートを作るため乱入!!

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スケートボードのしたに、ファンスキーを取り付けます。

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これがその連結パーツ「VENT METAL」。
これで上と下をつなぎスノースケートにしちゃいます。

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そして、僕も作業再開!
断面を仕上げます。

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ビヤシンも断面の削り出し完了。

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やすりでこすり、、、

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エポキシを塗って行きます!

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そして僕の方は、穴あけポイントの位置決めに入ります。

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このスプリットパーツ「VOILE」に入ってるシートで、
簡単に穴あけポイントが確定できます。

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バインディングの角度を決めます。

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こちらはスキー板状態の時にバインディングを付けるポイント決め。

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これを貼る位置は注意。

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このPIVOT POINTで板を持つと、
かかと側が下がり地面につくようにしっかり重心を決める必要があります。

でないと、歩くスキーのようにならないんです。

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さぁどんどんドリルで穴あけもして行きます

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こちらも。

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使ったドリルヘッド

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穴が開いたらはがします。

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このねじを受けるインサートビスを埋めるため、
さらにドリルで穴を広げて行きます。

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これが「集」酒井さんからいただいたインサートビスセット!

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このドリルヘッドをしっかり食い込ませると、、、

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このような穴に!

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「ギャイ〜ン」と工場のよう。

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だいたい開きました!!

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ビヤシンはエポキシを塗り、乾かします。
なので本日の作業はいったん保留!

この日は年の瀬、12月28日。

 

夜は更けこの日は帰宅。作業は次の日に!

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さぁこのインサートビスを取り付けます!

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しっかり深くまで穴を開けないと奥まで入らないので再度穴あけ!

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ビヤシンは今回この部分のパーツを「karakoram」というものを使用しました。

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打ち込みます!

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おっと、表面を削っておきます。

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そして上からふたを!

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あともう少し!!休憩してから。

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先端部分のパーツを付けます。

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さらにパーツの取り付けを。

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しっかり止めます。

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さぁこれでほぼ出来てきました!

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稼働箇所を確かめます。

と思ったら、一部インサートビスが足りない!!

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長野市のショップ シュナイダーの山岸さんとこへ!

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追加を購入!

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僕も山岸、シュナイダーオーナーも山岸さん。
Wヤマギシ!

実際に山岸さんが作ったスプリットボードも見せてもらいました!
完成度高いです!

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そこでそうやれば良かったのか〜ってポイントもw

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そしてついに!!

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完成!!

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3日間に分けて行った製作作業。
スムーズにいけば1日でできると思います。

みなさんご協力やアドバイスありがとうございました!!
こんな感じの独自手法でしたが、無事できました!!

【リンク集】
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◯美谷島 慎 オフィシャルブログ   http://sbn.japaho.com/sbn/blog/shinbiyajima/
◯snow&skate shop「集」      http://www.shou-sk8.com/
◯snowboard shop 「シュナイダー」 http://schneider.iinaa.net/shop/index.html
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【DIY第2弾】「Shawn Farmer式ブーツドライヤー」を作ろう
http://nagano-outdoor.com/shanstyle-boots-dryer/

この記事を書いた人

Jun Yamagishiアウトドアカメラマン
長野県ならどんな過酷な取材でも、どんな時間でもチャレンジ!取材に行きます!自然豊かな長野県の”アウトドアでの遊び”をとことんご紹介!都会では体験できない魅力を発信します!