【THE SOURCE LINE 2017】
天竜川チャレンジ 213km+α
〜ダム湖に苦しめられた天竜川の記録〜
【天竜川チャレンジあらすじ】
長野県4大河川を下る旅、3つ目の川は天竜川。
長野県諏訪湖を発し、静岡県遠州灘に流れ出る一級河川。
“あばれ天竜”と呼ばれた全長213kmのその流域は、現在はそのほとんどがダムによりせき止められ、
流れの無い区間が長い試練の川であった。
これは困難を乗り越えながらの全5日間の冒険に密着し60分にまとめたドキュメンタリームービーです。
一人では到底できない長く過酷な旅の中で、
アウトドアの魅力、旅の魅力、仲間の大切さや先輩の存在の大きさ、
さまざまなことを感じながらの旅。
もちろん全てが1発勝負、
だからこそのハプニングによって毎回そのほとんどが珍道中でもある旅。
そんな普段はできない川の源流から海までを人力で目指す彼らには何が見えているのか。
何を得ているのか。そのあたりにも注目しながら見ていただきたいムービーです。
【THE SOURCE LINE とは?( ザ ソースライン)】
ラフティングやSUPのリバーガイドたちが始めたアクションで、
長野県4大河川(千曲川、木曽川、天竜川、犀川)を源流から海まで人力で下り、
その流域を自分たちの目で見ようというプロジェクト。
移動はすべて人力、ラフティング、カヌー、SUP、MTB、トレッキングなど。
アウトドアマンとしてのスキルを上げる事を目的とし、
年に一度、奥信濃の川ガイドたちが中心に行っている、仲間との絆を深める旅であり、冒険である。
【登場人物】
◯カノエさん 40才(POWERDRIVE R117代表)
この度の名誉会長であり、この旅のまとめ役。
◯河野 健児 35才(PEAKS5、green field)
プロスキーヤーであり、SUPメーカーのプロデューサー
◯福島 格 36才 (MAUKA OUTDOOR代表)
白馬在住、青木湖でのSUPツアーなど主宰
◯工藤 晶 (MAUKA OUTDOOR)
福島格と共にSUPツアー、リバー
◯浅野 慧 36才 (信越自然郷アクティビティセンター)
センター長として、奥信濃エリアの発展のため活動。
◯湯本 祐太朗 31才(SHIGAKOGEN MOUNTAIN DISCOVERY代表)
志賀高原でSUPツアーやキャニオニングツアーを主宰
◯重野 将人 22才
長野県木曽エリアの若手、これからに期待の新人
【1日目のあらすじ】 〜源流汲みミッション〜
長野県蓼科山に集合したクルーは、”竜源橋”から川をさかのぼり源流へ向かう。
思わぬハプニングがあるも源流を汲み、一気に諏訪湖へ。 天竜川に入る矢先に”謎の応援隊”に出会う。
行動時間9時間半で56km前進。
【2日目のあらすじ】〜天竜舟下りミッション〜
1日目の夜、木曽エリアのみなさんからの差し入れ日本酒3.5升を飲み干したクルーは、
天竜舟下りの乗船場所へMTBで向かう。
そこである意味ガイドとしての研修として舟下りを体験。
スーパーSUPで移動し、ドローン墜落事件を乗り越え、さらに一人乗りSUPで長野県泰阜村へ。
行動時間11時間で奇跡の70km前進。
【3日目のあらすじ】〜佐久間ダム湖30kmミッション〜
総貯水量3.5億トンの佐久間ダムが形成する30kmのダム湖にSUPで挑むクルー。
1日に30kmを漕ぐ過程で瀕死のカノエさんを救ったのはガチャさんのカレー。
行く先々で助けてくれる人のありがたみを感じながらの3日目。行動時間10時間で35km前進。
【4日目のあらすじ】〜試練のダム2つ越えミッション〜
前日に静水ダム湖30kmを漕ぎきったクルーに、今度は2つのダムが待ち受ける。
仲間とだからこそ漕ぎきることができた試練の4日目。
行動時間11時間で31km前進。
【5日目のあらすじ】〜ゴールの遠州灘へ 仲間との絆ミッション〜
前日までに3つのダム湖60km以上を人力で漕ぎ、肉体的にも精神的にも、疲労度強めなクルー。最終日はやっと流れがある区間に。試練というよりも、やっと川下りの旅を純粋に楽しむことができる区間。旅を噛み締めながらついに遠州灘へ。残り28km。
【次回2018年最後の川下り情報】
河川名:犀川(さいがわ)
全長 :153km
源流 :槍ヶ岳 3180m
ゴール:信濃川合流地点(長野市)
【クルーの所属先紹介】
◯庚 敏久 POWERDRIVE R117(http://www.powerdrive-r117.jp/)
◯河野 健児 nozawa green field(http://www.nozawagreenfield.com/)
◯福島 格 MAUKA OUTDOOR(http://www.maukaoutdoor.com/)
◯工藤 晶 MAUKA OUTDOOR(http://www.maukaoutdoor.com/)
◯浅野 慧 信越自然郷アクティビティセンター(https://www.shinetsu-activity.jp/)
◯湯本祐太郎 志賀高原マウンテンディスカバリー(http://www.shigakogen-md.com/)
◯重野 将人 日本大学大学生(木曽福島出身)
◯山岸 惇 goat(http://nagano-outdoor.com/)
【THE SOURCE LINE 2016】
”木曽川チャレンジ” 229km 全容記事はこちら!
http://nagano-outdoor.com/thesourceline2016-kiso-river/
【The Source Line 2015】
“信濃川チャレンジ” 367kmの旅の記事はこちら!
http://nagano-outdoor.com/the-source-line2015/
この記事を書いた人
- 長野県ならどんな過酷な取材でも、どんな時間でもチャレンジ!取材に行きます!自然豊かな長野県の”アウトドアでの遊び”をとことんご紹介!都会では体験できない魅力を発信します!
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