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【goatの裏側】アウトドアツアーのプロデュースについて

【goatの裏側】アウトドアツアーのプロデュースについて

こんにちは!
goatプロデューサーのチャレンジ君こと、山岸 惇です。

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今回は僕ら「チャレンジ君」(右)と「チャレンジさせる君」(左)が協力して、
いつもどんなことをやっているかをご紹介します。

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【冬の活動テーマ2016】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
”スキーリゾートの空き時間と場所を活用し、
新たなアクティビティで、新たなツアーのプロデュースをする”
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【事例その①】 「軽井沢ナイトアドベンチャー」

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僕らは常日頃から勝手に、

”日本のアウトドア業界を盛り上げよう”

というミッションを進めています。

 

その目線から”冬のアウトドア”のPRヒントを発見、

”スキー場にスキーじゃなくて、雪遊びしに来て!”

って言えたらもっと雪国に足を運んでくれるのではないか、、、

 

なぜかというと、、、

現在、日本でスキーやスノーボードをする人口は約600万人〜700万人。
イコール、日本全体の5%程度の人たちの市場

長野県にいるとあまり実感ないですが、
”日本ってほとんどの人がスキーしない”んです。

 

でも当然なのかもしれません。
人口が集中している都会では、スキーができないですし、
多くの人がスキー&スノーボードをするチャンスが少ないですよね。

以下は過去のスキー人口の遷移参考資料です。

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”冬のアウトドア”を盛り上げるところに、
全く新たな市場を生むヒントがある!

僕らはスキー場などの施設が、スキーだけでなくて、
”雪のテーマパーク”みたいになれば、
今までスキー場には行かなかった方々も、遊園地に行くのと同じような感覚で遊びに来てもらえるよなぁと考えています。

 

でも果たして、
そのきっかけはどんなことから始められるのだろう、、、

 

1つは、そのスキーをしない95%の日本人が楽しめる、
スキー&スノーボード以外の”アクティビティ”をスキー場に充実させよう!

これを考えています。

すなわち、”冬のアウトドア”の盛り上げです!

 

アウトドア遊びなら夏も冬もどちらも楽しい旬があることを、
雪国で育った僕らは強く体感してきています。

冬、遊ばなければ寒いだけ。
雪があるからこそわくわくする。

そんな経験から、新しい冬レジャーのシーンを作りたいと思っています。

 

その発想が具体的な形になった1つのリゾートの事例をご紹介

 

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今回の舞台は、
いつもお世話になっている軽井沢プリンスホテルスキー場さん。

【新企画】夜のスキー場を冒険する「軽井沢ナイトアドベンチャー」
これがツアー商品として販売されるまでの過程
をご紹介します。

公式HP→カルスキナイトクルーズ

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【2/13に実際にスタートした企画】
夜のスキー場を冒険しよう!「軽井沢ナイトアドベンチャー」

今年から軽井沢プリンスホテルスキー場に新たにアクティビティとして導入されたアイテム「スノーバギー」&「スノーモービル」。

カラフルなLEDのイルミネーションが施され、見た目のインパクトもあるアイテムです。

これをまだ体験したことがない方に「やってみたい!」と思ってもらえる写真や動画を作り、
実際にツアーに来てもらえるように内容を組み立てて、集客するのがミッション、、、

 

実際、撮影した時はこんな感じです。

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このアウトドア業界で必須だと考えること、、、

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新しいアクティビティやツアーは得体が知れない、どんなものかわからないので、
写真はもちろん、動画まで揃えることがプロモーションする上で重要。
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そして、それをwebを活用してまずは感度の高い方に届くように、
キーワードやキャッチコピーを設定し発信する。

例えば、、、
”この冬、史上初、夜のスキー場探検ツアー始動”
”スノーバギーで普段は入れない夜にスキー場を走れる”
”スキー場でのナイトアドベンチャーはいかがですか?”
などなど、、、

やはりどんなに良い企画でもわかりづらかったら残念ですよね。

なので、とにかくやるべき事は、まず自分たちが遊んでみること。

体感→考案→撮影→WEB発信

これを作っちゃう、かっこよく発信してしまうのが最速で理想的。

拡散してもらえる動画や記事の存在を生む事がスタート。

 

【ツアー動画】ちなみにYoutubeにはこんな感じでアップしています↓↓↓
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広告宣伝は「伝言ゲーム」

アウトドア業界でその写真や動画があることは、
伝言ゲームで言えば、そもそもの”伝言”があるかないかに等しいと思います。

とにかくまずはこんなのありますよー!っと発信してみて、
実際に感度の高いお客さんにまずは遊んでもらってみて、
その反応を見てツアーを改善、磨いていく。

時期によりプロモーション手法もタイミングも変えていく。

この流れができれば、
どんどんアウトドアフィールドの活用の幅もビジネスも、
アイデアさえあればどんどん幅が広がると思います。

 

だから僕らがタイムラプスや空撮でアクティビティだけでなく、
そのエリアの象徴的な絶景を撮るのも、
こんな素敵な場所でのこんな遊び、しに来ませんか?って言うためです。

よりその伝言のインパクトを強くしようとしているんです。

 

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ということで、、、

アウトドアのツアー開始までのポイント

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◯まずは自分たちで遊んでみる
◯ツアー内容を組み立てる
◯わかりやすいキャッチコピーを作る
◯わかりやすい写真を撮る
◯ツアー(アクティビティ)の動画を作る
◯拡散できるようにWebサイトに公開する
◯スキー場(アクティビティ会社)の公式サイトに掲載していただく
◯goatや個人のSNS、スキー場の公式SNSで拡散する
◯ツアーの改善サイクルを回す

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【経緯】
2/3 撮影日
2/4 動画制作
2/6 パンフレット制作
2/12 スキー場 ホームページに掲載
2/13 ツアースタート

 

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アウトドア業界は、超現場主義

このアウトドア業界、自然は生き物、
やってみて現場合わせしていくしかない。

なので、”やっちゃってみる”が常に最善策。

 

ということで、

いつもこんな感じで活動しているのが、
「チャレンジ君」と「チャレンジさせる君」の活動です。

 

さらに僕らは撮影や動画編集が大好きで、
それ自体が遊びだと思ってます。

好きなことをライフワークにしているというのも、
スピードアップの要因になっていると思います。

これからもこのような、
やってみちゃって形にする活動を続け、ノウハウを磨いていきたいと思います。

ぜひ面白そうなことがあればご相談下さい!
いつでもどこでも伺いますので。

 

この記事を書いた人

Jun Yamagishiアウトドアカメラマン
長野県ならどんな過酷な取材でも、どんな時間でもチャレンジ!取材に行きます!自然豊かな長野県の”アウトドアでの遊び”をとことんご紹介!都会では体験できない魅力を発信します!