『THE SOURCE LINE 2015』
〜日本最長河川”信濃川”367kmの旅 〜
こんにちは!チャレンジ君こと山岸 惇です。
2015年10月に密着した”ある男たちの大冒険”をご紹介、今回も過酷!笑
『THE SOURCE LINE 2015』
2015年10月に6泊7日を費やして、
日本最長河川である「信濃川」(367km)を人力アクティビティのみで海まで旅をするクルーに密着してきました!
その冒険をしたメンバーとはその信濃川のど真ん中(187km地点)、
長野県飯山市でラフティングやカヌーのガイドをしているリバーガイドたち。
自分たちが遊ばせてもらっている川のルーツを辿り、
その全てを自分たちの目で確かめようという挑戦者たち。
仲間との絆、自然から街への移り変わり、
旅の途中での人との出会い、感謝、楽しくも厳しい旅。
一緒に冒険することで見えてくるもの、
日本最長河川「信濃川」(長野県内は千曲川)のルーツを辿る旅。
島国日本のアウトドアの可能性を確かめるための旅によって、
島国日本のフィールドの魅力もお伝えできればと思います。
【登場人物】
◯庚 敏久(Toshihisa Kanoe)
ラフティングガイド、カヌーガイド、スキーコーチ
◯河野健児(Kenji kono)
SUPガイド、ラフティングガイド、元スキークロス選手
◯福島 格(Itaru Fukushima)
SUPガイド、ラフティングガイド、スノーボードデモンストレーター
◯浅野 慧(Satoru Asano)
信越自然郷アクティビティセンター長
ダイジェスト映像(3分)、本編30分、写真スライドショー(120枚)にてこの大冒険をご紹介です!
【DayO:甲武信岳(2475m)へのトレッキング】
まずは信濃川源流(2160m)がある長野県川上村の甲武信岳へ向かう一行。
そこで源流水を汲み、山頂の朝日で清めてからスタートするのがこのツアーの掟。
山頂で朝日を待つため、一行は山頂にキャンプし一夜を明かす。
ついにその朝が訪れる。
【Day1:甲武信岳(2475m)から一気に上田市へ】トレッキング&MTB
まずは山を一気に山を下り、マウンテンバイクセクションで100kmを北上。
しかし、この約100kmを進むのに標高差を2000mも使ってしまう。
ちなみに全長367キロメートルのうち、信濃川と呼ばれている部分が153キロメートルなのに対し、
千曲川と呼ばれている部分は214キロメートルと千曲川の方が長い。
【Day2:上田市からついに川に入り飯山市へ】SUP&カヤック
朝5時に起床、ついに川での行程に入る。
まずはSUP(スタンドアップパドルボード)で長野市へ。
ここから果てしない漕ぎだけで進む旅が始まる。
日本一の大河を下る一行。
SUPで一人一人のパワーが削られたため、
中野市から飯山市までは二人乗りのカヤックにチェンジ。
目的地の湯滝ダムに着いたころには暗くなってしまっていた。
しかし、そこには地元飯山市の仲間が一行を暖かく迎えてくれた。
【Day3:飯山市から新潟県十日町市へ】SUP&ラフティング
地元の仲間にパワーをもらった一行は、朝一番にSUPに乗り北上開始。
紅葉に染まる美しい千曲川。
そして長野県最北端の栄村は、ラフティングボートで。
みんなで力を合わせて漕ぐ。
そしてついに新潟県に突入。
川の名前は千曲川から信濃川へ。
【Day4:新潟県十日町市から長岡市へ】ラフティング&SUP
さぁ体も悲鳴を上げ始め、鉄人河野健児、庚隊長の顔にも疲れが見えてきた。
しかし、まだまだ先は長い。
連日差し入れでいただいたお酒は、その日に飲み干すのがThe Source Lineルール。
おかげで寝ている間に血流が回り、思った以上に回復している体。
残り120km。この時点でほとんど標高差を使い果たした。
前に進むためには漕ぐしかない。
【Day5:長岡市から新潟市南区へ】SUP
この旅唯一の雨の夜を野営し耐えた一行は、
SUPでさらに新潟市へと行程を進める。
川幅が広く、風を遮るものがない信濃川。
この日は強烈な北風に行く手を阻まれる。
すでに疲れ切った体を痛めつけるような、試練の一日。
【Day6:新潟市南区からついに日本海へ】SUP
最終日。
北風の影響を受けつつも、一行は日本海まで残り30km地点に到達していた。
ここまで旅してきた仲間との絆は、言うまでもなく強くなっていた。
さぁ自分たちが遊ばせてもらっている日本一の大河を全て下り切る日。
冒険は最終局面。
彼らが見たのは、夕日に染まる美しい日本海だった。
島国日本を旅する最初の挑戦の記録。
THE SOURCE LINEクルーの旅は終わりではなく、
これが始まりとなった。
”The Source Line 2015” Finish!
日本最長河川『信濃川』源流から日本海まで、
そのルーツを辿る総距離367kmのアクティビティの旅。
トレッキング、MTB、SUP、カヤック、ラフティング、メンバーそれぞれの得意分野をつないだ旅。
源流を入れたボトルを交代で持ちながら、全てを人力で旅した6泊7日。
仲間との絆、支えてくれる人たちへの感謝、
濃厚で素晴らしい旅でした。
大自然の素晴らしさと貴重さを強く体感させてもらうことができました。
今回撮影に参加させていただいたクルーのみなさん、サポートしていただいたみなさん、本当にありがとうございました。
素晴らしいアウトドアフィールド長野県。
その長野県の山は、しっかりと海とつながっていましたよ!
【クルー紹介】
◯庚 敏久 POWERDRIVE R117(http://www.powerdrive-r117.jp/)
◯河野 健児 nozawa green field(http://www.nozawagreenfield.com/)
◯福島 格 MAUKA OUTDOOR(http://www.maukaoutdoor.com/)
◯浅野 慧 信越自然郷アクティビティセンター(https://www.shinetsu-activity.jp/)
◯上野 雄大 COMPASS HOUSE(http://www.compasshouse.jp/)
◯上野 岳光 COMPASS HOUSE(http://www.compasshouse.jp/)
◯山岸 惇 goat(http://nagano-outdoor.com/)
◯金崎 徹 カナザキフィルム(https://www.facebook.com/kanazakifilm/)
◯PEAKS5(http://elimatokyo.com/)
【告知:2016年の挑戦について】
次回は2016年10月17日〜 挑戦スタート予定!
長野県4大河川の一つ「木曽川」(229km)を下る!
信濃川と同じく長野県が源流の木曽川。その長さは国内第7位。
源流のある長野県鉢盛山(2446m)をスタートし岐阜、愛知、三重を経て伊勢湾を目指します!
〜その予定や企画書はこちら!〜
→[THE SOURCE LINE 2016 冒険の書]
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旅の模様をリアルタイムでSNSで発信します!
(※以下2017年8月追加)
【『THE SOURCE LINE 2016』”木曽川チャレンジ”229km 】全容記事はこちら!
http://nagano-outdoor.com/thesourceline2016-kiso-river/
この記事を書いた人
- 長野県ならどんな過酷な取材でも、どんな時間でもチャレンジ!取材に行きます!自然豊かな長野県の”アウトドアでの遊び”をとことんご紹介!都会では体験できない魅力を発信します!
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